シェア争いについて

iPhoneが登場すると、独占する携帯キャリアに対抗するために他の携帯キャリアはAndroidスマートフォンを市場に送り出します。iPhoneによって切り拓かれたスマートフォン市場はたちまちシェア争いとなり、それぞれの企業が顧客を争うようになるのです。

しかし、このシェア争いにおいてもiPhoneが一歩リードします。iPhone3GSはこれからのiPhoneのモデルケースとなるような動画撮影機能など、他のスマートフォンの追随を許さない完成度でデビューします。それ以降のiPhone4もデザインをリニューアルし、新たなファン層を獲得します。動画を楽しむことが一般的になったことから、iPhoneを独占していた携帯キャリアの通信量は一人当たり3倍になり、スマートフォンが利益になるということが明らかになったのです。

Androidスマートフォンも健闘していましたが、iPhoneの圧倒的な一人勝ちの様相に力負けをしてしまいます。シェアを大きくリードしているiPhoneの強みとして「利用者同士で不明な点を解決出来る」というものがあります。AndroidスマートフォンとiPhoneの操作方法は異なる部分が多いため、スマートフォン自体に慣れていない日本人にとってAndroidは「使いにくい」とされることも少なくありませんでした。